11月になりました(ハロウィンのころ)

子供が小さかったころ、カナダに住んでいた。当時は、ハロウィンは
子供生活の大きい部分を占めていたので、親もいっしょになって
衣装を縫ってやったり、メーキャップまで施してやって楽しんだものだ。

当時、イギリスから引越して来たばかりの隣人が、
ハロウィンって、いったい何?」
と聞いたのには驚いた。イギリスでは、こういう習慣は普及して
おらず、その代わり11月5日にガイ・フォークス・デイ
(Guy Fawkes Day)という一種のドンド焼きのような行事が
あるということだった。

ドイツでは、11月1日に万聖節(Allerheiligen)、11日に
聖マルティン祭があるが、ハロウィンのように大騒ぎする晩ではない。
ヨーロッパでは、ハロウィンはアメリカ風の秋の行事として、
若者の間に普及しているに過ぎない。
(ヨーロッパの人たちは、アメリカ的風物をやや距離をおいて
眺めているようなところがある。)

ともあれ、今日は、11月の始まりの日。また、三連休ですね。
朝晩は、暖房が恋しくなるころだ。

先日出かけた、目黒区、都立林試の森公園過去に林業試験場
だった経緯があって、林試。)で赤い実をつけた樹木を見た。
梢に近い位置なので、詳細はわからないが、私にとっては、
珍しい木だったので、記録しておこう。
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1)トベラ(トベラ科 Pittosporum tobira ) ↑
学名にtobiraという文字が見えるが、驚いたことにそれは、
れっきとした日本語で、扉という字を当てるそうだ。独特の臭気
があって、魔よけとして、除夜、節分などに枝を扉に挿す習慣が
あることから。南半球や、暖かい海岸地方の樹木らしい。
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2)イイギリ(イイギリ科 Idesia polycarpa )  ↑
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3)ホーロー製の看板を収集する飲み屋さん(?)
林試の森公園から目黒駅に行く道で、レトロな看板を収集しているお店
を見た。ベルリンでも  こんな店 を見たことがあるが、目黒区の
人は、精神的ヨユーがあるなぁ・・・と思いながら通りすぎた。
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by tamayam2 | 2008-11-01 09:42 | 日々のできごと | Comments(8)
Commented by kanmyougama at 2008-11-01 14:26
ハロウィンのいわれを聞いて、ヨウロッパにはない行事と聞いて不思議に思っています。
アメリカで生まれたものですね。
ホウロウやブリッキの看板を集めたお店を見かけましたが・・・もうなくなりました。
田舎の民家やお店の壁などで見かけたものも改築や廃屋解体で姿を消しましたね。
Commented by 寧夢  at 2008-11-01 23:58 x
トベラ、懐かしいです。徳島は鳴門に住んでいた時によく見かけました。
確かに暖かい海辺でしたね。大阪では見たことがなく、調べた覚えがあります。魔よけとは・・・。匂いについては記憶にありませんが、歯の形が珍しかったのを覚えています。

子供の頃、童話で万聖説という言葉を知っていましたが、ハロウィンは知らなかったなあ。最近やたらと派手になっていますね、ハロウィン。
Commented by tamayam2 at 2008-11-02 17:32
♪kanmyougamaさん、
>>ハロウィンのいわれを聞いて、ヨウロッパにはない・・・・
私も帰国したら、ハロウィンのかぼちゃをあちこちで見るものですから、
びっくりしました。アメリカの風俗を取り入れるのは、速いですね。
アメリカべったりだと、金融面では大変なことになっています。
世界はアメリカだけではないのよ、とちょっと皮肉ってみたくなり
ます。へへへ
Commented by tamayam2 at 2008-11-02 18:56
♪ 寧夢さん、ほう、ご存知でしたか!さっすが。
南の海岸地方・・・とものの本に書いてありました。私にとっては、
お初の樹木なので、うれしい発見でした。
徳島・・・鳴門・・・・言ってみたい未知の場所です。
Commented by 寧夢 at 2008-11-03 09:33 x
パソコンは文字変換を「予想外にしてくれる」ので、後から見に来て赤面です。葉が歯に、節が説に、・・・仰天。知っていてもいいような単語を文脈から読み取ってくれないのかしら・・・。
あわて者の自分が駄目なんですね。

パソコンの校正に頼るようになってきて、自分でしっかり見直さないと、「コメントの恥は書き捨て」になってしまいそうです・・・。
せっかく読書用眼鏡を作っても、打ち間違いばかり増えては(苦笑)
Commented by tamayam2 at 2008-11-04 07:31
♪ 寧夢さん、ふふふ・・・ご心配なく。私もしょっちゅうです。
転換間違いの面白い例を収集しようかと思っているくらい。
日本語は、歯と葉、芽と目など発音が同じものが山ほどあります
からねえ。外国人学習者の恨み節が聞こえて来そうですね。
Commented by bantelner at 2008-11-06 08:40
tama母さま~
いやいや、近年子供の世界にはハロウィンが年々浸透して来ましたー。
ちゃんと仮装して、何人かずつのグループになって家々を回ってます。
うちのも近所の子供たちに乗じて、今年初めてハロウィン回りに出かけましたよ。
お菓子の収穫量がビックリです。
でも、夫を含めこの現象に懐疑的な大人も多いです。
実際、すぐに次の聖マルティンが来ますから、ホントに子供たちはこの時期お菓子漬けとなるんですよね。(汗)
Commented by tamayam2 at 2008-11-09 16:20
♪ bantelnerさん、
そうでしたか!そうするってえと・・・ケルンの子供は、ハロウィン、
聖マルティンに続き、カーニヴァルでまた、しこたま甘いおやつを
かき集めるというわけですナ。
子供はどんな国の祭りであれ、大歓迎というわけですね(笑)
T先生によろしく!
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